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八月十五日 精霊送り万燈会
 

お盆・精霊供養

  

古来より、お盆といえば先祖供養というように、日本において先祖に対する感謝は忘れられることなく貧しい時代や苦しい時代にも守られてきました。

信仰を持たない人でも、自分自身が自分で生まれることもできず、自分だけで成長することができないことは理解できることと思います。この世を去った存在に対する感謝の表現、それが先祖供養です。 

また、お盆はこの世を去った精霊に対する慈しみの心を差し向けるときですので、水子に対する慈悲の心をおくる水子供養を行っていただくことも大変によろしいことです。

普段、先祖供養あるいは水子供養を行うことのない人もお盆には、ぜひ、感謝や慈しみの心をお送りください。


神崎大師のお盆

神崎大師では、お盆の三日間に一切の精霊を供養いたします。

祖先の霊、亡くなられたご家族の霊、水子の霊その他有縁無縁の一切精霊に仏の導きがあるように追善供養を行います。



 

八月十三日、十四日、十五日の午前十一時
に大日堂にて供養する霊位の読み上げとともに
理趣三昧法要を執行します。

そして、十五日の夜には多くの燈明を灯し、送り火の灯明に包まれる境内、水かけ不動前おいて至心の読経のなか、経木塔婆による洒水供養を行い、祖霊に追善供養をし、餓鬼道の亡者への施しである施餓鬼供養を行います。

 

宗教、宗派、菩提寺などの関係なく、誰でもお参りいただき、亡くなられた祖先、水子霊のための供養をしていただけます。
 

お盆の回向を行った精霊の回向の証をお渡ししますので、ご自宅のお札を祀る場所や仏壇などに御供えください。 

また、多くの灯明が境内に灯るように一灯でも多くの灯明を御供えください。

なお、各家の墓前に立てる卒塔婆供養をされる方は、別途お申込みください。卒塔婆を開眼してお渡しします。

供養のお申し込み


一供養につき3千円をお納めください。
(経木塔婆料と回向の証を含む)

万燈供養に献ずる燈明は一灯2百円です。
境内に多くの燈明がともるように一灯でも多くの燈明をお供えください。

墓前に供える卒塔婆の供養は5千円をお納めください。


   

ご来山が難しい人は上記申込書をプリントして、FAXしていただくか、郵送にてお申し込みください。 供養のお布施は郵送いただくようお願いいたします。

お盆とお施餓鬼について

お盆は
盂蘭盆経に説かれる目連というお釈迦様の弟子の逸話によります。目連は修行により身に付けた神通力で亡き母の所在を探します。母は生前に人に施しをしなかった罪により地獄で餓鬼のように苦しんでいました。目連の神通力でも母を救うことができずお釈迦様に相談すると、僧侶が修行を終える時期に多くの人に施しするように教えを受けます。目連は多くの人々に百味の飲食を施し、母は僧侶の読経の功徳により佛に導かれる縁を得ました。この施しをした時期がお盆なのです。


一方、お施餓鬼は同じくお釈迦様の弟子の阿難の逸話が起源です。阿難が瞑想修行を行っていると餓鬼が現われ『お前は三日後に死に、餓鬼道に生まれ変わる』と告げます。困った阿難はお釈迦様に相談します。するとお釈迦様は餓鬼道を始めとして苦しむ衆生を救い、仏法僧の三宝に供養する方法を教えます。そして阿難の命は延びて救われました。この逸話に基づいているのが施餓鬼の作法です。

これらの二つの逸話が混同されていることが多いのですが、施餓鬼供養はいつ行ってもよい供養なのです。餓鬼は恐れ慄いている存在ですのでお寺の御堂に入れません。そして、明るい昼に出てくることもできません。だから、暗くなった夜に外に出て施しを行ってあげるのです。 

日本においてはお盆が一番の先祖供養の行事ですので、施餓鬼供養という功徳を積む行事を共に行うことが多くなっているわけですね。


午後六時より、水掛不動にて

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