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執筆者の写真神崎寺

継続が修行、継続にご利益あり

前回のブログで草原を前に、やる気満々の感じで草刈りするつもりで書いたのですが、何と、役場の人が昨日あっという間に草刈りをやってくれました。

(これが草刈り前)

(これ草刈り後)


この火渡り修行は17年前に私が神崎寺に入山した年に企画書を町役場にもっていき、「町の伝統行事としてふさわしいお祭りを創りましょう。」などと申し入れ、その後、時の石橋町長と議員を前にスナックでプレゼンをして、その後も許可手続きや資材確保など、とんでもない苦労ととんでもなく多くの人のご助力をいただき実現したのです。当初は、船着き場もなく、駐車場もなく、普通の草刈り機で背より高い葦の原っぱを一人奮闘したものでした。

驚くことに、火渡り修行をやるようになってから、国交省が」船着き場を造り、駐車場ができ、国道には横断歩道が引かれ、現在では立派な河川敷の広場です。

ずっと昔、昭和の時代には同じ河川敷で行ってて、町の盆踊りやのど自慢などとコラボしながらやっていたとのことでした。元のようにはならなくても、もっともっと人が来てくれて、お商売も盛り上がって、お祭りらしく楽しくなって地域のためになるものならいいのかなと思います。

いろいろ苦労してきた火渡り修行ですが、だんだんと協力してくれる人も増えてきて、遠くの人も来てくれて、草刈りすらも和尚がしなくて済んでしまい、継続するのはたいへんだったけども、ご利益は遅れてやってくるものなのですね。

感謝です。

あとは、天気に恵まれ、人がたくさん来てくれさえすれば・・・・・


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